報 恩 講
報恩講の準備の様子をご紹介します
左の写真は、御絵伝(ごえでん)と呼ばれる掛け軸です。
これは、親鸞聖人の御一生を四幅の軸にまとめられたものです。
報恩講に際し向かって左余間(ひだりよま)に奉懸します。
左 二幅目 右 一幅目
左 四幅目 右 三幅目
御絵伝は軸の下から上へ見るように書かれています。
右余間(みぎよま)には聖徳太子様(左)と七高僧様(右)を奉懸いたします。
通常は、右余間に聖徳太子様
左余間に七高僧様を奉懸しています。
本尊(阿弥陀如来)の前卓(まえじょく)には水引(下掛け)と打ち敷きをかけ、五具足(ごぐそく)にします。
※五具足:蝋燭一対・華一対・香炉
前卓の手前には礼盤(らいばん)があります。
礼盤とはお導師(どうし)が坐る高座です。
礼盤の畳の正面の向卓(むこうじょく)と畳の左の脇卓(わきじょく)にも打ち敷きをかけます。
佛 華 (ぶっか)
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